引きこもりの行方

厚生労働省推計では25万世帯の家庭に1人以上の引きこもりが居ると言われています。その人口の多さから日本の社会問題となりつつある「引きこもり」ですが、近い将来的には国の力では支えきれなくなるでしょう。

現在の引きこもりの家族を持つ親はバブル世代です。まだ妻は専業主婦が多かった世代なので、子どもが引きこもりになっても食事の提供や、子どもが働いていなくても食費に困ることは無かったでしょう。

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引きこもりも悪くない

内閣府推計70万人といわれている引きこもりは、世界的に見ても異例の数字で社会問題とされています。しかし厚生労働省推計では25万5000人とか・・・

ひと口に引きこもりといっても運ばれてくる食事を摂り、トイレに行く時以外は部屋から出てこない人もいれば、家族が寝静まった頃にコンビニなどに出かけてゲームの課金だけは切らさずに生活を続けるニートの引きこもりもいます。

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月曜日は学校に行きたくない[後編]

小学校の頃、不登校になった2つ目の理由は貧困でした。貧困は、宿題をやっていけば解決する要素の物ではなく、子供の力では解決できない問題です。

原因もハッキリしていました。一緒に住んでいた伯父がギャンブル依存症で、家にあるお金を全部使ってしまうのです。

無断で借金をしたり、私のお年玉貯金も勝手に通帳からおろして使われてしまいました。

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月曜日は学校に行きたくない[前編]

小学校の頃の話ですが、月曜日は学校に行きたくなくて、よく仮病で休んでいました。

「お腹が痛いから学校休む・・・」

子供だったのでそれらしい言い訳を思いつかず、何度も何度も「同じ手」を使っていたので、そうは長く使えませんでしたが・・・

ではなぜ、登校するようになったのか?

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